セレーナ・ゴメス、LGBTQコミュニティへの愛を明らかに
6月はゲイの権利向上を訴えるプライドパレード月間。それにちなんで、セレーナ・ゴメスがゲイコミュニティへの公開ラブレターを発表した。
雑誌「ビルボード」はプライドパレード月間にちなみ、セレブたちにLGBTQコミュニティへの想いを明かしてくれるように依頼。セレーナ・ゴメスがこれに答えLGBTQへのラブレターを公開した。
「子どもの頃、日曜日に母とその友達と一緒にブランチに出かけたのを覚えている。当時はあの人たちがみんなゲイだったなんて知らなかったし、それがどういうことなのか理解していなかった。でもあの人たちのように親切で、楽しくて愛する友達に母が囲まれているのが好きだった。私はオープンで、人を偏見で判断しない環境で私を育ててくれたことに感謝している。それに母は私の16歳の誕生日に世界で一番美しいドラァグクイーンを呼んでくれた。彼女が私の好きな歌を歌ってくれたの。大抵の16歳はこんなことを言えないと思う」。
ちなみに6月がプライドパレード月間なのは1969年にニューヨークのゲイバー、ストーンウォールに警官が立入捜査を行い、それに対してゲイの人々が抵抗したことに由来する。この事件をきっかけにゲイの解放運動が始まり、大きな動きになっていった。今月はLGBTQの権利向上を訴えるイベントや発言が増えるはず。セレブたちのメッセージにも注目したい。
text : Yoko Nagasaka