女優業のために独立を決意
ミシェル・ウィリアムズ
父親の仕事の関係でサンディエゴに引っ越したのはミシェルが9歳のときで、転校先の学校にはキッズモデルや子役がいっぱい。周囲の子に影響されてCM出演をスタートさせたミシェルはすぐに演技が大好きだと気付き、芝居関係のオーディションを受けさせてくれるように自ら所属エージェンシーに頼み込んだほど。仕事にのめり込むあまり、自宅学習で中学や高校の卒業資格を取れるホームスクールを選んでもいる。でもカリフォルニア州法では未成年の労働時間には制限があり、TVシリーズや映画でいい役を得る可能性が少ない。これでは女優として成功するのは難しいと悟ったミシェルは両親の反対を押し切って、15歳で法的に独立。その直後に「ドーソンズ・クリーク」レギュラー出演を決め、これが今の成功につながったのだから、親に反抗して正解!?
Text : Peaches