母親のギャラ使い込みが発覚!
ジェナ・マローン
アンジェリカ・ヒューストンの監督作『冷たい一瞬(とき)を抱いて』でヒロインを演じた10歳のときに「天才子役の登場」と映画界にセンセーションを巻き起こしたジェナ。『コンタクト』や『グッドナイト・ムーン』と次々にヒット作に出演し、順調にキャリアを重ねていた彼女は、15歳のときに税務局から税金未払いの通知を受け取ってびっくり。マネージャーが調査した結果、母親が「投資」と称して、存在しない事業計画やジェナが会ったこともない親族に大金を費やしていたことが発覚。映画出演で稼いだ預金がほぼ全額なくなってしまったことを知ったジェナは、即座に裁判所に独立を申請。その結果、実際は成人するまで手を付けられなかった信託財産へのアクセスが可能になり、無事に税金を支払い終えることができたそう。15歳でほぼ無一文からの再スタートはさぞや心細かったはずだけれど、今では女優のほかにシンガーや写真家と活動の幅を広げているのはさすが!
Text : Peaches