ヒラリー・スワンク
貧しかった少女時代のことをインタビューで積極的に語ることが多いセレブのひとりがヒラリー。オレゴン州軍の軍人だった父親が退役後、家計が苦しくなったためにトレイラー・パーク暮らしを選んだスワンク一家。当時6歳だったヒラリーには特別に貧しいという認識はなかったものの、友達の母親たちが陰で子どもたちに「あの子と遊んではダメ」と言うのがいちばん辛かったそう。例えば公園で一緒に遊んでいると「もう家に帰る時間よ」と迎えに来たり、友達の家で遊んでいるのが見つかると「ヒラリーは帰って」と言われたというから、小さい女の子の胸はきっと張り裂けたはず。当時受けた差別的な扱いを思い出すと、今も怒りがこみ上げてくると語っている。でも、その怒りがあったからこそロサンゼルス移住後に、母娘で車中生活する根性が生まれたんだよね。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!