2012/10/31(水)
>
<
4/5
ファンがほしいのは絵 or サイン?
ポール・マッカートニー
有名だから絵も売れちゃう、の典型? 写真家の妻リンダと田舎生活を送っていた1983年頃から絵を描き始め、ロング・アイランド在住のウィレム・デ・クーニングとの友情を深めたことで彼の“アクション・ペインティング”に傾倒したポール。抽象画がメインで、絵の具をしたたらせる画法を使ったり、絵画を切り刻んでみたりと大奮闘した時期も。
1999年にドイツのジーゲンで行った個展の大ヒットに勇気を得て以来、かなりの頻度で個展を行い、多数の作品を売却。一部の批評家から「絵画の基本を学んでいないので、抽象画でごまかそうとしている」という批判もされているけれど、ファンが作品を崇拝しているのは事実。たとえ絵そのものよりもポールのサインのほうがありがたがられているんだとしても!?
text : Peaches
-
セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!