2012/10/31(水)
>
<
3/5
手を替え品を替え、ハングリーに活動中
ジェームズ・フランコ
ハリウッド一多くの学位を持つインテリ俳優ジェームズ・フランコも、画家という肩書きをレジュメに加えるのに夢中。2006年の初個展で披露したのはティーンが授業中に描いたような落書き風だったけれど、有名俳優の手にかかれば誰もがアートと甘い批評を。が、本人は非常に前向き。2年前にはガス・ヴァン・サント監督が編集時点でカットした映像を使ってアート映像を製作。またこの春にはロサンゼルス現代美術館がフランコのアート展「REBEL」を主宰。
ポール・マッカートニーを起用した映画『理由なき反抗』パロディ版などが話題になったけれど、アートというよりジョークと感じる批評家が多数という状況。しかも展示会場がセレブご用達のアンティーク商J・F・チェンが所有する広大なギャラリーだったため、「芸術界がハリウッドに魂を売った」という批判も噴出している。作品以外のことが取り沙汰されるのもセレブっぽい。
text : Peaches
-
セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!