大胆に開き直り!
ナオミ・キャンベル
クラウディア・シファー、エル・マクファーソン、クリスティ・ターリントンが共同でニューヨークにレストランを出すなどスーパーモデル全盛期だった1994年、自伝的な小説『スワン』を発表したナオミ。意気揚々とブックツアーに出発したのはいいけれど、自分で書いたはずの本を読んでいなかった!? 記者たちに本に関して質問されても答えることができず、すぐに人気ゴーストライター、キャロライン・アップチャーが書いたことが発覚。人生を見直すことにした人気モデルを巡るドラマティックな物語を読んだ人は当初、ナオミが自分自身をモデルにしたと思ったのも当然だけれど、開き直ったナオミはなんと「この本は私のために書かれた本。キャロラインとは会ったこともない」と言い切った。ただし同年、シンガーデビューとなったアルバム『ベイビー・ウーマン』は彼女自身がちゃんと歌ってます。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!