ヒラリー・スワンク(Hilary Swank)&フィリップ・シーモア・ホフマン(Philip Seympur Hoffman ) Photo:Gettyimages

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失敗スピーチを慰めたヒラリー・スワンク

受賞スピーチがあまりにも芝居がかっていたため、「練習のたまもの」と悪口を言われたのがアン・ハサウェイ。たいていの人は受賞が決まった後に茫然自失となり用意していたスピーチを忘れてしまうのだから、アンの図太さはやはり人一倍? 
 
アンとは違って失敗スピーチに焦ったのは今月、ヘロインの過剰摂取で急死したフィリップ・シーモア・ホフマン。2006年、『カポーティ』で主演男優賞を受賞したけれど、バックステージに戻ったときに受賞スピーチで長年のパートナー、ミミ・オドネルに感謝するのを忘れたと気づいて大ショック。プレゼンターだったヒラリー・スワンクは、自身も前年『ミリオンダラー・ベイビー』で受賞したときに夫チャド・ロウの名前を入れ忘れたと自身の失敗談を語り、「恩人全員の名前を覚えきれない」と慰めたそう。当然ながら、その時点でチャドと別居していたことはひた隠しにしたけどね。

「実録! アカデミー賞“珍”事件簿 【part.2】」トップへ

Text : Peaches

    • セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!

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