グリルの達人が教える完璧なBBQの秘訣とは?
アメリカの食の専門チャンネル「フード・ネットワーク」で活躍するグリルの達人、ボビー・フレイ氏。これまでに7冊の著作を出版、グリルをテーマにしたテレビ番組は6本、さらに経営するレストランは8店、エミー賞を6回受賞と、輝かしい経歴の持ち主だ。そこで、ボビーシェフも参加したフード・ネットワークとリプトンのサマーキャンプにお邪魔して、グリルのコツを直々に伝授してもらった。
何でも焼いてみよう
ピクルス、パイナップル、パウンドケーキなど、グリルで焼くと驚くほどおいしくなる食材が世の中にはまだまだあるらしい。ラムチョップからマンゴーまで、何でもグリルしてきた経験豊富なフレイ氏のいちおし食材は? 「なんといっても魚だね。切り身を使うとステーキみたいに焼けるよ」。中でもおすすめはマグロとメカジキで、サーモンや鯛に比べて身が崩れにくく、グリル向き。表面にオリーブオイルを薄く塗ったら塩をふり、直接グリルにのせる。もちろんひっくり返さずに、ある程度焼けるまでグリルにお任せしよう。「裏返すのが早すぎると身が崩れてしまうから、のんびりね。カリッと焼き上げればグリルにこびりつかないし、これでカリッとジューシーな魚のグリルが完成するんだからすごいだろ?」
original text : Rheanna O'Neil Bellomo translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara