トップシェフが指摘! 3大卵料理を作るときに犯しがちな9つの間違いとは?
食卓でおなじみの卵料理たち。これならちゃちゃっと作れる、という人が大多数かもしれないけれど、そのプロセスで初歩的なミスを犯している人が意外に多いのだとか。そういわれると、自分がちゃんと作れているのかが不安になってきたという人は、ぜひチェックして!
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ゆで卵
1.ゆで時間を計らない
シェイさんが、Mサイズの卵を使う場合の正しいゆで時間を教えてくれた。大きめの卵ならそれぞれプラス1分、特大なら2分ずつ追加して。
・黄身をトロトロに仕上げたいとき→3分間
・半熟卵→4分間
・固ゆで卵→7分間
2.固ゆで卵に新鮮な卵を使う
ポーチドエッグを作るには新鮮な卵が必須だったけど、固ゆで卵の場合にはその逆で、賞味期限ギリギリの古めの卵を使った方がよいのだとか。というのも、新鮮な卵だと殻がむきにくくなるから。
ちなみに、前述のポーチドエッグとゆで卵の場合を除き、卵の鮮度は調理をするうえでそれほど重要ではないそう。また、英国産鶏卵の品質保証基準をクリアした卵を提供する「ブリティッシュ・ライオン・エッグス」によると、生の卵を水に入れることで、その鮮度がチェックできるらしい。卵の殻には無数の小さな穴があり、そこから水分が出ていき空気の量が増えるため、古い卵ならば水に浮くのだとか。参考にしてみて!
original text : Victoria Chandler translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images