ビタミンのなかでも、とくにエイジングに関わるのは?
ビタミンのなかでも、AとC、Eは、とりわけアンチエイジング効果が高いという。できればサプリメントではなくて、食べ物から摂取しよう。
ビタミンA
にんじんやピーマン、パプリカ、かぼちゃは、抗酸化物質であるβカロチンが豊富。細胞のダメージを防ぐとともに、体内でビタミンAに変わり、新しい肌細胞の生成を助けてくれるそう。だから、ビタミンAが不足すると肌がカサカサに! ほかにも、ビタミンAが豊富なカンタロープメロンやマンゴー、アプリコット、ほうれん草やクレソン、ブロッコリーを食べるように心がけて。
ビタミンC
肌を若々しく保つコラーゲンを生成するのを助ける、ビタミンC。これに含まれている抗酸化物質は、肌にダメージを与える活性酸素を中性化する働きがある。イギリスで4025人の女性を対象に行った調査では、ビタミンCをより多く摂取した女性はシワのできる割合が少なかったそう。キウイやオレンジ、ラズベリーやストロベリー、ピーマンやパプリカを食べてみて。
ビタミンE
ビタミンEを摂取すると、活性酸素による体のダメージや、肌の酸化を抑制することができる。また日焼けしたときに発生する、紫外線が引き起こす活性酸素からも肌を守り、細胞が水分を保持するのを助けてくれる働きも。だから、肌を若々しく保つにはビタミンEが必須。ナッツや植物の種、緑の葉野菜をしっかり摂取しよう。
original text : The Good Housekeeping Health team translation : Yoko Nagasaka
-
>>UK版『グッド・ハウスキーピング』のオリジナル記事はこちら
※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。