カカオマーケット byマリベル
「マリベルのキッチン」が テーマの世界初のショコラ店
N.Y.発のショコラティエ「マリベル」がプロデュースする、新ブランド「カカオマーケットbyマリベル」。その世界初のショップとして、2013年秋に京都・鴨川のほとりにオープンし、国内外で大きな話題となっているのがこちら。ヨーロッパ風の外観がお洒落なお店は、「マリベルのキッチン」をコンセプトに、オーナーショコラティエ・マリベルさん自身が選んだアンティークが彩るにぎやかな空間。ブルックリンの自社ファクトリーから空輸されたショコラを量り売りで購入できるスタイルや、マリベルさんのレシピを元に店内工房で作られる本格スイーツ、サンドイッチやスープがセットになったN.Y.スタイルのランチボックスなど、京都三条にあるマリベル京都本店とは異なる趣向でショコラの楽しみを教えてくれる。
-
好きなものを好きなだけ!
楽しい「量り売り」が魅力
写真は、店内中央にあるチョコボールディスペンサー。約8種類の中から、お客が自らがレバーを引いて、好きなものを好きな分だけ、かわいい缶や袋に詰めて購入できる。価格はどれも100g 1050円。8種類を自由に混ぜて、自分だけのオリジナルミックスを作ってもOK! まさに ”キッチン” のようなワクワク感が詰まった仕掛けに。ほかに、薄く伸ばしたチョコにフルーツやナッツを練り込んだ「チップス」などもある。今春には量り売りできる種類がさらに増えるそう。そして、秋にはN.Y.ブルックリンに2号店がオープン予定。「カカオマーケット」がますます世界のショコラファンの注目を集めそう!
photo : Maki Arimoto text : Noriko Yamaguchi