デンマーク人に学ぶ、もっとヒュッゲになる方法とは?
欧米で大ブームを巻き起こし、日本でも話題になっているデンマークの心地いい暮らし方「ヒュッゲ」。キャンドルを灯したり、暖炉やブランケットで身体を温めたり、ホットドリンクを飲んだりして、温かくほっこり過ごすイメージのあるヒュッゲだけど、デンマークの人たちは普段どんなライフスタイルを送っているの?
ランチは11時に食べる
朝が早いデンマーク人は、通常11時頃にランチを食べている。時間だけを見たら早すぎる印象がるかもしれないけれど、私たちだって午前中半ばに小腹がすくことを考えれば、早めにランチを済ませて、午後の体力を確保するという考え方は理に適っているといえそう。
黒い服を着る
デンマークに行ったら、現地の女性たちが忍者のアルバイトでもしているのではないかと勘違いしてしまっても無理はない。というのも、彼女たちはみんなこぞって黒い服を着ているから。黒はデンマーク人女性にとって、定番中の定番カラー。
ミニマリズムが基本の、デンマークのファッション。ニュートラルカラーの服をベースに、ピアス、ニット帽、白いパンプスなどでさりげなく個性をアピールするスタイルを好んでいる。ちなみに、黒には熱を吸収するという特徴があり、冬場はマイナス25℃まで気温が下がることもあるデンマークだから、黒が好まれる、という説もある意味納得するのでは?
original text : Katie O'Malley translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images