優しくカラダを癒やす、5つの食材を発表!
生理痛がつらいときは鎮痛剤、のどの痛みを感じたら風邪薬。そんなふうにして、痛みや不快感を覚えると薬に頼るという人は多いはず。だけど、健康志向の高まりとともに、薬を飲まずに体の不調を改善するとされる食べ物の存在がクローズアップされてきた。では、実際に効果がある食べ物って一体なに……?
はちみつ
【効能】
古くから、天然の治癒薬として愛用されてきたはちみつ。それにはきちんとした根拠があり、はちみつが白血球の働きを強化させて免疫を高め、特に風邪などに対して効果を発揮すると言われているため。「生のハチミツは、抗菌性、抗ウイルス性、抗真菌性に優れていて、健康状態を総合的にサポートしてくれます。また、全身の免疫力をアップしてくれるだけでなく、良質な睡眠をもたらしてくれる効果も。就寝前に少量のはちみつを摂ると、セロトニン(幸福ホルモン)やメラトニン(睡眠促進ホルモン)に変質するアミノ酸トリプトファンを増加させることができます」とキャラガンさん。
一方、チャンバースさんもはちみつの優位性について次のように解説する。「特に、マヌカハニーの抗菌効果は実証されています。pHレベルが低く、糖質を多く含んでいるため、病原菌の増殖を防ぐことができると考えられます。また、生のはちみつには、炎症を抑える特定の植物化学物質も含まれています」。
【摂り方】
不眠でお悩みならば、就寝前に小さじ1杯程度のハチミツを摂るのがおすすめ。ほかに新鮮なしょうが、レモン、ハチミツを混ぜたドリンクを飲めば、風邪の撃退にも効果が期待できるそう。
original text : Sarah Weinberg translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photos : Getty Images
-
>>AU版『ELLE』のオリジナル記事はこちら
※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。