コーヒー・ダイエット
毎日コーヒーが欠かせない人にとっては、コーヒーを飲みながらダイエットできるなんてまるで夢のような話。一体どういうことかと調べてみると、『コーヒー好きのためのダイエット(原題:The Coffee Lover's Diet)』の著者であるボブ・アーノット医師が、1日3回の食事の後と、シャワーや運動の前に熱いブラックコーヒーを飲んで、代謝を刺激することを提唱。ちなみに代謝に効くのはあくまで“ブラック”で、ミルクや砂糖などを加えるのはNG。また、アーノット医師は、同時にチアシード入りのスムージー、低脂肪の食事、たっぷりの野菜を摂取することを推奨していて、朝のコーヒーから砂糖を抜いただけで体型が劇的に変わるわけではないらしい。
ちなみに、すべてのことにいえるように、このダイエットもほどほどが肝心。米政府機関「アメリカ食品医薬品局」は1日のカフェイン摂取量を400mg、またはそれ以下に抑えることを推奨。また、アメリカ国立衛生研究所が管轄する「全米バイオテクノロジー情報センター」が実施した調査では、たとえカフェインレスであっても、コーヒーは胃膜を刺激し、むくみを生じさせるそうなので、飲みすぎには注意して。
original text : Candace Braun Davison translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。