グルメ ELLE PROMOTION2013/10/21(月)
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灯りのアーティスト akoさん from Paris

ワインと灯りの素敵なマリアージュ!

パリ13区で旦那さまと2人のお子さんたちと暮らす、灯かりとオブジェのクリエーター、akoさん。間接照明やキャンドルを普段の生活に上手に取り入れるフランスならではの、ワイン晩酌を盛り上げるコツを聞いてみた。
「ふたりの晩酌は毎晩に近いので(笑)特別なことはしていませんが、寒くなってくるこの季節は必ずキャンドルを使います。我が家の灯かりは大部分が私の手づくりで、どれも柔らかな灯かりばかり。だから、食卓にもキャンドルは欠かせません。食卓での演出のコツは、小さくて背の低いキャンドルをいくつも使うこと。それも、テーブル上にぽつんぽつんと間隔をあけて、ランダムに置くのがポイントです。料理やワインの味、香りを邪魔しないように、無香タイプを選び、柄や色などでその日の気分を楽しみます。キャンドルの灯かりは、ムーディであたたかな空間づくりを簡単に叶えてくれるので我が家の必需品です」。

最新作のプチキャンドルは、絹の生地を編み込んだリボンをぐるぐると巻きつけた、カラフルなデザインがラブリー。色違いをたくさん集めて並べれば、食卓を明るく元気に演出できるはず。そんなakoさんのワイン晩酌スタイルは? 
「我が家の晩酌は、一緒に夕食を準備するところから始まります。たとえば、おいしいピスタチオの袋をあけて、アペリティフ代わりにワインを飲みながら、彼がメインを、私がサイドディッシュを、といった具合。おなかがすごく空いているときは、パテやチーズをバゲットとともに口に放り込みながらね。ふたりでキッチンに並んでワインを飲めば、会話もはずみます。もちろん食事のときは、きちんとエプロンを外してテーブルに向いますよ」。

akoさんの作品のひとつ、ホップランプも空間をふんわりとした印象にやわらげてくれるそう。「間接照明は窓際に置くのがおすすめです。アパルトマンの窓辺に飾っているのですが、窓に反射するのでより華やかになります。また、外には温かな灯かりがもれ、帰り道の目印になってほっとするんです」。帰ってくる人へのさりげない演出もワイン晩酌をより楽しむためのアイデア。
「日常の忙しいなかで、せめて食事の時間は気張らずに、小さな炎と柔らかい灯かりのなかでのんびりと過ごしてみては? 」とakoさん。おもてなしにも活躍する、パリ流の灯かりの素敵な取り入れ方、さっそく実践してみて!
 
 

  • ako/あこ
    1996年よりパリ在住。フランス人のご主人と2人のお子さんとともに、パリ13区のアパルトマンに暮らす。明かり、オブジェアーティス トとして活躍するかたわら、フランスのライフスタイルや食文化の情報を発信するライターとしての顔も。2009年には「かわいいだけじゃ暮らせない akoからはじまるパリのABC」(飯塚書店)を出版。2011年にはApp Storeより電子書籍「パリのアン・ドゥ・トワァ」を販売中。
    http://akoart.fr

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photo : Yukako Hiramatsu styling : Makiko Iwasaki text : Tomomi Seki

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