いざ衣替え! 大切な洋服をダメにする8つのNGルーティン
2017/04/04(火)
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NGルーティン 其の1

「次に着るまで、そのまま放置でいっか」

服にとって“汚れ”は病気やケガのようなもの。衣替えで早期発見と治療を!
   
「最近は、シーズンの終わりではなく次のシーズン前に洗うという人が多いですが、それは服にとってダメージが非常に大きくなってしまうんです。例えば、“汚れ”って服にとってはいわゆる病気やケガみたいなもの。早めに対処すればすんなり落とせるのに、時間が経つと取返しのつかない状態になってしまうことが多々あります。もし大きな汚れがなかったとしても、冬の衣類は次のシーズンまでの間に梅雨と夏を越すため、カビやすくなったり、黄ばみが出てきたりと、さまざまな危険にさらされます。『防虫剤を入れてあるから安心』と思っている人、それも危険です。そもそも汚れがあるとそれ自体が虫の餌になってしまうので、防虫剤が入っていても、食べられてしまうリスクが上がります。大切な洋服を長く綺麗な状態で着るためには、やはりシーズン終わりの衣替えが重要!」  

Photo: GETTY IMAGES  Text: Ayumi Shinohara

  • 洗濯家 中村祐一さん

    1984年3月1日生まれ。 長野県伊那市のクリーニング会社「芳洗舎」3代目。 “洗濯でセカイを変える”という信念のもと、日本中の家庭にプロの洗濯ノウハウを伝え続ける、日本を代表する洗濯家。現在は、テレビ・雑誌など多くのメディア媒体で活躍するほか、日本で初めて開設した洗濯専門のスタジオ「Sentaku Studio」で洗濯、しみ抜き、アイロンなどを直接学べる洗濯教室行っている。http://www.sentaku-yuichi.com/

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