2017/4/5(水)
FASHION DICTIONARY Vol.1デヴィッド・ボウイもジュリーも愛した、“グラムロック”の歴史
“エフォートレス”、“トライバル”、“スポンテニアス”etc…...。モード雑誌でよく使われているけれど、具体的には説明できないおしゃれワード。そんな知ったかぶりになりがちな言葉にスポットライトを当て、その成り立ちから最先端の着こなしまで、歴史とともに振り返る新連載がスタート。第1回は、音楽、ファッションともにデヴィッド・ボウイたちが牽引した“グラムロック”の歴史とスタイルをフィーチャー。
デヴィッド・ボウイ、T・レックス、沢田研二に「THE ALFEE」の高見沢俊彦。そうそうたる面々の共通点、それは“グラムロック”を牽引し、今なお世界に影響を与え続けている点。'60年代にスタートした音楽的なムーブメントのみならず、華やかできらびやかな世界観は今もなおモードデザイナーやセレブにも多くのインスピレーションを与えている。ではいったい“グラムロック”とはどのようなファッションのことを指すのか? 次ページから歴史と共に紐解く!
Photo : AFLO, GETTY IMAGES Text : MEGUMI OTAKE