リオ五輪直前企画! ファッションで振り返るオリンピック名シーン9
いよいよ今週8月5日(金)にブラジルのリオ・デ・ジャネイロにて開幕するオリンピック&パラリンピック大会。世界一盛り上がるスポーツの祭典だけに、人々の記憶に残る名シーンは数知れず。そこで、過去30年ほどの大会のなかから、特に視覚的に忘れられないファッション的瞬間をエルオンラインが厳選!
2012年ロンドン五輪
爪で足りない分は顔に! ディーディー・トロッターのフェイスペインティング
国別のユニフォームを着て勝負に臨むオリンピックでは、選手が自己主張できる場所は限られている。そこで米陸上界のスーパースター、ディーディー・トロッターがとった策はフェイスペインティング。といっても、応援団が顔に国旗を描くようなレベルとはちょっと違う。ロンドンでは星条旗をアレンジ、輝くラインストーンも施した赤・青・銀のアーティスティックな“War Paint”で決勝に登場。もともと顔立ちが美しいこともあって、その横顔には神々しさすら漂っていた。
Photo: Aflo Text: Shiyo Yamashita