宮沢りえさんも来場! 「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」を速報スクープ
2015年9月8日(火)より東京国立博物館 表慶館で開催され話題の「ブルガリ」回顧展オープニングに潜入! ローマが世界に誇るハイジュエラーの壮大なヘリテージコレクションから、希少なアーカイブピース(約250ピース)が集結した会場より、見どころをナビゲート。
カラー革命で「ブルガリ」ならではの色彩を確立
フランスの流行にとらわれない独自のスタイルをつくりあげた1950~60年代。イタリアの大女優、モニカ・ヴィッティが着用したことでも有名な“セブンワンダーズ”は、エメラルドとダイヤモンドを大胆にあしらったアイコンジュエリー。総計118.64カラットにもおよぶエメラルドを、マーキースカットとブリリアントカットのダイヤモンドで取り囲んだ、贅を尽くしたデザイン。“七不思議”と呼ばれるほど大きなエメラルドは、カラー・クオリティ・カットの3Cが完璧に一致するという奇跡的なもの。
その形状から“ビブ”(よだれかけ)と呼ばれたネックレスは、37個のエメラルド(合計72カラット)、27個のアメシスト(合計およそ77カラット)、84個のターコイズ(合計およそ38カラット)と、937個におよぶブリリアントカットのダイヤモンド(合計およそ57カラット)を敷きつめた傑作! 色石は一色のみを用いることが常識だったジュエリー界で、色彩の豊かさを追求したのも「ブルガリ」ならでは。さらに色石に丸いドーム型のカボションカットを施し、まろやかな印象に仕上げているのも象徴的な意匠。
ターコイズを主役にしたジュエリーコレクションもラインナップ。なかでもネックレスは、スペシャルブックで宮沢りえさんが着用し、ネックレスに負けないオーラを印象づけた。モダニティあふれるターコイズの数々は、今すぐスタイリングの主役にしたいものばかり!
photo: HISASHI MIYAKAWA
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問い合わせ先/ブルガリ ジャパン tel. 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
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