宮沢りえさんも来場! 「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」を速報スクープ
2015年9月8日(火)より東京国立博物館 表慶館で開催され話題の「ブルガリ」回顧展オープニングに潜入! ローマが世界に誇るハイジュエラーの壮大なヘリテージコレクションから、希少なアーカイブピース(約250ピース)が集結した会場より、見どころをナビゲート。
エリザベス・テイラーをクラスアップしたジュエリーの数々
1962年にエリザベス・テイラーが俳優のリチャード・バートンから、婚約の証として贈られたのがエメラルドのブローチ(写真手前)。23.44カラットのステップカットされたエメラルドに、12粒のダイヤモンドをセッティング。1963年の映画『予期せぬ出来事』では、このブローチを愛用する姿を劇中で披露。
さらに1964年、結婚記念の愛を誓う贈りものとしてブローチをペンダントトップにアレンジできるネックレスをリチャードがオーダーし、リズへプレゼント! 4ページ目で紹介した“セブンワンダーズ”を上回る、16個のエメラルドを八角形のステップカットでぐるりと縁取った流麗なデザイン。
そして展覧会のキービジュアルになっている、サファイアのソートワールとリングも。1972年に迎えた40歳の誕生日に夫リチャード・バートンがプレゼントしたというエピソードも素敵。
ピラミッドのように中央を高くした“シュガーローフ”シェイプのサファイアは、およそ65カラット! ペンダントトップは取り外してブローチとしても使えるデザイン。映画『別離』で着用していることでも有名。
山のようにせりあがった“シュガーローフ”カットのサファイアはおよそ25カラット。「ブルガリ」で人気の“トロンビーノ”デザインにあしらわれたリングも、40歳のバースデーギフト。会場には、セットでコーディネートして完璧に着けこなしたリズのビジュアルも展示。壮麗なジュエリーに負けない圧倒的な存在感をお見逃しなく。
photo: HISASHI MIYAKAWA
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問い合わせ先/ブルガリ ジャパン tel. 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
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