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ファッション・チーフTOMOKO

BEST 1「アーデム」
ロンドンコレクションの偏愛ポイントといえば、英国らしさやヘリテージを感じさせるルック&アイテム。他都市より断然強い、故郷愛を表現しているルックにしびれます。毎季ブリティッシュガーデンをウェアに再現したようなモチーフで人気の「アーデム」で、イギリスらしいテーラリングが光るこのルックが今回のMYベスト。ショルダーからアームにかけてのラインの美しさ、夜闇に咲く花々を思わせるプリントは、まさに着るアート! この他、ルミ・ランバートが着用していた毛足の長いファーのセットアップドレスや、ルック15のバーガンディ×レースのドレス(裏地がピンク!)など、極私的な大好物アイテム満載です。
 
BEST 2「マルベリー」
ツイード好きとして見逃せないのが、今回の「マルベリー」。毎シーズンWISHリスト入りするお気に入りブランドで、どのルックも欲しいアイテムがありそうですが、どういうアイテムでコーディネートされているのか、気になって仕方がないこのルックに一票! パテント素材のツイードプリントなのか、ツイードにラミネート加工したのか、トレンドの60年代風シルエットでもフューチャリスティックな印象を醸すドレスに、ワイドの半端丈パンツをイン。腕元はレザーのロンググローヴという緩急つけまくりのコーディネートに興味津々です。無造作でありながら艶やかなヘアや、跳ねあげアイラインでありながら柔らかなメイクも真似したい!
 
BEST 3「バーバリー プローサム」
トップを飾った注目モデルのエディ・キャンベルの、鮮烈な黒髪ショートヘアに目を奪われた「バーバリー プローサム」。ファーストルックのレザーMIXトレンチも素敵でしたが、個人的にはエディが着こなす2ルック目のこちらが“it”。一見レトロなムードのドレスですが、エポレットやベルトをゴールドでグラムに仕上げているのがツボ。日本でも人気に火が付き始めているロンドンブランド「アンティポディウム」にも、真っ赤なワンピースにバーガンディ色のファーコートを羽織り、グレーのベルベットサンダルを合わせるルックが登場し、かなり射抜かれたのですが、今回のロンドンでは初期グランジとなる60年代のストーンズをイメージさせるようなアイテムやコーディネートが多かったのも、ロック好きとしては楽しいポイント。「イッサ ロンドン」のルック29も最熱です!

「【ロンドン編】エディターの極私的ランキング2013-14FW」トップへ

Photo: IMAXTREE

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