エディターズPICK 2014/3/10(月)
アートと暮らす部屋

アートとデザインが密会? パリの隠れ家ギャラリーを訪ねて

アートとデザインのコレクター、フロランス・ロペスが住むパリの部屋では、ニュアンスのある青を基調に、ヴィンテージ家具やアートが競演していた。フレンチシック × ミニマリズム、その独特のスタイルとは?

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厳選したアートに囲まれ、静かに微笑むギャラリスト

深く、鮮やかなブルーで塗られた壁をカンバスに、ちりばめられた彩り鮮やかなアート、そして魅力的な家具の数々……。このアパートメントを訪れるゲストは誰もが、そのドラマティックな色使いに目を奪われてしまうことだろう。家主であるフロランス・ロペスは、アートとデザインのコレクターだ。この色鮮やかで刺激的な空間は彼女の家であると同時に、実はプライベートなギャラリーでもある。
 
写真/家主のフロランス。その横にはフランス人アーティスト、トマ・レミュの照明「Verin」。1950年代に活躍したデザイナー、マシュー・マテゴのコーヒーテーブルの上には、エミール・ジリオリの作品。右奥にはロベール・クチュリエの彫刻が。

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photo : MATTHIEU SALVAING  realization : ANA CARDINALE  text : RYOKO KOBIKI

  • Florence Lopez(フロランス・ロペス)
    アンティーク・ディーラーとして20年以上の経験を持ち、その卓越したセンスを体現した自宅をプライベートなギャラリーとし成功を収める。年に2~3件の建築プロジェクトにも携わっている。夫は建築家のパトリック・エルナンデス。
    http://www.florencelopez.com

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