「全力で取り組んで、情熱をもつこと」

今回起用された2人の監督にメンターとして直々にアドバイスをしたのは、『ソルト』『パトリオット・ゲーム』のフィリップ・ノイス監督、『キング・アーサー』のアントワン・フークワ監督ら、映画界でも指折りの一流監督たち。アクション、人間ドラマなどそれぞれの得意分野から、ハリウッド流・映画作りの極意を伝授したという。
 
そして今年11月には、主演とプロデュースをこなした新作『Miss Meadows（原題）』の全米公開が控えるケイティ・ホームズもメンターのひとり。ドラマ「ドーソンズ・クリーク」で注目を浴び、瞬く間にスターの階段を駆け上がり、女優としてのみならずファッションブランドを立ち上げるなどその活動は多岐に渡る。そんなケイティが成功を目指す若者に向ける言葉とは？　
　
「何よりもまず、全力で取り組むこと。そして自分のアイディアに情熱をもつことだと思うわ。このプロジェクトの良いところは、たくさんの人に選ばれるチャンスがあること。若いフィルムメイカーがより多くの予算で映画を作るチャンスを得られることは、本当に素晴らしいと思うわ」