落ち込んだときに元気をもらえる1本

『スパニッシュ・アパートメント』

「セドリック・クラピッシュ監督による青春映画。フランス人の男性がスペインの大学院へ。その中で様々な国から集まった人々と共同生活をするさまが面白い。文化の違い、価値観の違い、様々な違いからお互いの個性が影響しあって、自分が作られていく人間関係がとても共感できる作品。学生たちの悩み、葛藤などすべてがなんとなく懐かしく、うらやましく思えてしまう。気持ちが落ち込んだり、疲れたときに観ると、初心に戻る感じで元気をもらえる。街並み、部屋のインテリア、演出などがキッチュでかわいいのも好き」（zenkichidadさん）
 
『PARIS パリ』『猫が行方不明』などのフランス人監督による青春群像劇。ロマン・デュリス＆オドレイ・トトゥ共演で、異国の地に留学することになったエリート学生の成長物語を描く。続編として『ロシアン・ドールズ』も製作された。