若手フランス女優No.1、レア・セドゥの魅力に迫る!
12月15日(土)公開の映画『マリー・アントワネットに別れをつげて』でヒロインを演じたフランス女優、レア・セドゥ。あどけなさの残る美貌と、多彩な役柄を難なくこなす演技力で、いまもっとも注目されている若手女優のひとり。来日したレアにインタビュー、その魅力を徹底解剖!
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マリー・アントワネットに惹かれる侍女を演じて
舞台は18世紀のフランス。撮影では実際のベルサイユ宮殿を使用、衣装やセットも細部にこだわり、当時の空気を再現した。王妃マリー・アントワネット(ダイアン・クルーガー)の豪華絢爛さとは対照的に、シドニー(レア・セドゥ)に用意された朗読係の衣装はたった一つだけ。
「時代物の衣装を着こなすのは慣れない部分もあったけど、ユニフォームのように着ていたの。ドレスがひとつだけだからこそ、自分の姿、シルエットを観客に刻み込むことができたと思うわ」
王妃に信頼され、王妃のために本を読み上げる少女、シドニー。「何があっても王妃のそばにいたい」―シドニーは王妃に強く惹かれていく。
「シドニーの王妃に対する感情は、はっきりとした“愛”と言い切れるものではないと思うわ。これは観た人に判断してほしいの。ただひとつ言えるのは、シドニーは若い女の子だから、アントワネットに憧れて、熱に浮かされているような部分はあると思うわ」
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『マリー・アントワネットに別れをつげて』
監督・脚本/ブノワ・ジャコー
出演/レア・セドゥ、ダイアン・クルーガー、ヴィルジニー・ルドワイヤン
配給/ギャガ
公式サイト/http://myqueen.gaga.ne.jp/
2012年12月15日(土)~、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ 他全国順次ロードショー
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