防弾少年団がELLEだけに語る! BBMA受賞直前フルインタビュー
北南米ではすでに大騒ぎになっている韓国で結成された男性7人のヒップホップグループ、BTS(防弾少年団)に、ビルボードミュージックアワード(BBMA)で授賞式直前に「ELLE」はロングインタビューを敢行。そこで韓国人アーティストとして初めて、トップソーシャルアーティスト賞(一般投票賞)に約5億票を獲得し受賞した彼ら。しかも名門デフジャムレコードからシングルをリリースし、ジャスティン・ビーバー、セレーナ・ゴメス、アリアナ・グランデという強敵達を抑えての快挙をなしとげ、日本でも再始動したばかりのBTSが語るこれからの夢は見逃せない!
.@BTS_twt accepts Top Social Artist presented by @ion360, thanks to you guys! #BBMAs pic.twitter.com/lZWEuYXp6I
— BillboardMusicAwards (@BBMAs) 2017年5月22日
「トップソーシャルアーティスト賞はBTS。来てくれてありがとう!」
— BillboardMusicAwards (@BBMAs) May 22, 2017
翌日月曜日には、彼らの名前がアメリカマスコミを席巻した。『ローリングストーン』『E!オンライン』『マッシャブル』『ピープル』を始めとする多くのウェブサイトがBTSこと防弾少年団—アメリカではBulletproof Boy Scoutと訳されている—とは何者なのかを解説している。今回の受賞でアメリカのメインストリームカルチャーで大ブレイクしたBTS。でも彼らは今になって注目されたわけではない。2013年のグループ結成以来、彼らのファンクラブ「A.R.M.Y」は世界的規模で着実に拡大してきた。ファンの愛とSNSでのパワーにより、BTSはこれまでのKPOPバンドには成し遂げられなかった世界的な知名度を獲得したのである。
ジン、シュガ、ジェイホープ、ラップモンスター、ジミン、V、ジュングクの7人からなるBTS。これまで9枚のアルバムをリリースし、間もなくワールドツアー「BTS Live Trilogy Episode III: The Wings Tour」が終了し、日本ではツアーが開始される。彼らは自分たちの楽曲を自分たちで作り、その分野はヒップホップからラップ、バラードまで多岐にわたる。ステージやMVで披露する完全なハーモニーと緻密な振付のダンスは非常に高く評価されている。ツイッター社はBTSを表す絵文字まで作り、アメリカ公演のチケットは数時間で完売するほどの人気を誇る。
「ELLE」ではビルボードミュージックアワードに先駆けてインタビューを敢行、「ソーシャルトップアーティスト」を受賞した場合、それが彼らにとってどういう意味を持つのかを聞いてみた。また彼らが大手芸能事務所ビックヒットエンターテインメントに集まり、グループを結成することになった経緯、そしてこれからの展望も彼らの口から語ってもらった。
Photo: GETTY IMAGES, COURTESY OF BTS Translation : Yoko Nagasaka