草間彌生美術館 開館記念展『創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき』
去る10月1日、新宿区についにオープンした草間彌生美術館。コンパクトな造りながらも、5階屋上まで作家の魅力がギュッと詰まったこの美術館で、こけら落とし展『創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき』が開催中。
気になる内容は、最新作シリーズ『わが永遠の魂』16点のほか、このシリーズの先駆けとなるモノクロドローイングのシリーズ『愛はとこしえ』27点を展示。さらに、本展のために制作された日本初公開の最新ミラールームのインスタレーションと、新作のかぼちゃ立体作品も展示される。
今年でなんと御年88歳ながらも精力的に活動し、世界で最も有名な日本人のひとりとして知られる草間彌生。そのパワーとクリエイションを、じっくりと観察してみて。なお、チケットは事前購入制(毎月1日に2か月後の月のチケットを予約購入可能)で、入館は1日4回の入れ替え制となっているので、ご注意を。
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『創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき』
会期/~2018年2月25日(日)
会場/草間彌生美術館(東京都新宿区弁天町107)
開館時間/11:00~17:00 ※1日4回(各回定員50人、入れ替え制)
休館日/月曜日~水曜日 ※12月25日(月)~1月17日(水)は冬期休館
料金/一般 ¥1,000、小中高生 ¥600
tel. 03-5273-1778
http://yayoikusamamuseum.jp/
Photos: Courtesy、Cooperation: Tokyo Art Beat