芸術の秋到来! 見ておきたい“女性”がキーワードのアート展5選
2017/10/25(水)
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『Self-Portrait (Brother #34)』 1993年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵

『長島有里枝 そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。』

デビュー以来、社会における“家族”や“ジェンダー”のあり方を写真を通じて問いかけ続けてきた長島有里枝。ガーリーフォトの先駆者としても知られる彼女の、日本の公立美術館においてはキャリア初となる個展が好評開催中。

『Tank Girl』 1994年 発色現像方式印画 作家蔵

デビューから今年で24年、2001年に第26回木村伊兵衛賞を受賞した作品や、スイスに滞在して制作した植物のシリーズ、女性の人生にフォーカスした新作まで、208点に及ぶ作品が集合。彼女のこれまでの軌跡を辿れる、またとない機会となっている。

『empty white room』より 1994年 発色現像方式印画 作家蔵

11月5日(日)の14:00~15:30には長島氏本人とゲストによるトーク、会期中の第2、第4金曜日14:00からは、担当学芸員による展示解説もあり。

  • 『長島有里枝 そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。』
    会期/~11月26日(日)
    会場/東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
    開館時間/10:00~18:00(木・金は20:00まで) ※入館は閉館30分前まで
    休館日/月曜日
    観覧料/一般 ¥800、学生 ¥700、中高生・65歳以上 ¥600
    tel. 03-3280-0099
    http://topmuseum.jp/

Photos: Courtesy、Cooperation: Tokyo Art Beat

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