『描かれた女たち 女性像に表された現実と夢』
10月29日に開館3周年を迎える中村屋サロン美術館では、『描かれた女たち 女性像に表された現実と夢』が開催中。
明治以降、日本の絵画において表現される人体像が大きく変化したということをご存じだろうか? その理由は、西洋美術と出合ったこと。そうした変化が特に顕著に現れたのが、女性を描いた絵画なのだ。
本展では、そんな転換期であった明治から現代までの女性がモチーフになった絵画約30点を、女性の身体美に注目した“フォルム”、実在する女性を描いた“現実”、画家の想像による理想の女性を描いた“夢”の3セクションに分けて紹介する。日本人作家によるさまざまなタッチの女性画から、何が見えてくるだろう。11月11日(土)14:00には、学芸員によるギャラリートークも(要事前申し込み、定員に達した場合は締切)。
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『描かれた女たち 女性像に表された現実と夢』
会期/~12月10日(日)
会場/中村屋サロン美術館(東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビル3階)
開館時間/10:30~19:00 ※18:40最終入館
休館日/火曜日
入館料/¥300
tel. 03-5362-7508
https://www.nakamuraya.co.jp/museum/
Photos: Courtesy、Cooperation: Tokyo Art Beat