特集 2017/3/10(金)
#InternationalWomensDay

ピンクが女の子の色になったのはいつ?

世界中で史上最大級の盛り上がりを見せた国際女性デー。デモンストレーションの象徴となったのは、ピンクの帽子。でも、これは決して「かわいいから」ではないことは明らか。でも、ピンクが「女の子の色」になったのっていつから? その経緯を追えば、ピンクハットの意味深さがわかってくる。

ジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)

Photo:ZUMA Press/Aflo

「女の子らしい色、ピンク」は次のファーストレディであるジャクリーン・ケネディにも継承された。皮肉なことに、彼女の最もよく知られたピンクモーメントは暗殺事件の折に来ていたピンクの“シャネルスーツ”だった……。

1994年、ヒラリー・ロダム・クリントン(Hillary Rodham Clinton)

Photo : Getty Images

単なるファーストレディの好みの色だったピンクも、今や女性の権利を訴える様々な場面で用いられるキーカラーとなった。昨年の大統領選を戦ったヒラリー・クリントンもファーストレディ時代からピンクを折に触れ身につけている。

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Text : Ryoko Tsukada

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