2017/3/10(金)
#InternationalWomensDayピンクが女の子の色になったのはいつ?
世界中で史上最大級の盛り上がりを見せた国際女性デー。デモンストレーションの象徴となったのは、ピンクの帽子。でも、これは決して「かわいいから」ではないことは明らか。でも、ピンクが「女の子の色」になったのっていつから? その経緯を追えば、ピンクハットの意味深さがわかってくる。
「女の子らしい色、ピンク」は次のファーストレディであるジャクリーン・ケネディにも継承された。皮肉なことに、彼女の最もよく知られたピンクモーメントは暗殺事件の折に来ていたピンクの“シャネルスーツ”だった……。
単なるファーストレディの好みの色だったピンクも、今や女性の権利を訴える様々な場面で用いられるキーカラーとなった。昨年の大統領選を戦ったヒラリー・クリントンもファーストレディ時代からピンクを折に触れ身につけている。
Text : Ryoko Tsukada