【第四回】イベント飽和時代!? それでも2017年必ず押さえるべき海外フェス5
2017/04/10(月)
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ローリング・ラウドの2017年のラインナップ courtesy of rollingloudfest via Instagram

日本では実現不可能なライブづくし

今もっとも進化と変化が凄まじいジャンルはヒップホップなので、ここ日本でも20代前半の限られたヘッズ以外はなかなかそのスピードについていけない。それゆえ、このローリング・ラウドにラインナップされたアクトが日本の地を踏むことは限りなく難しい状況にあります。逆に、このフェスに足を運べば、ここ1年の最新ヒップホップの空気を瞬時にして肌で感じることができるからこそ、行きたい。

ローリング・ラウド2017の出演アーティストのハイライト動画

この夏、いずれかの海外フェスに行く時間の余裕があるなら、僕なら迷わずこのローリング・ラウドを選びます。今の空気を感じたい。そして、それを自慢したい。と器の小さいところを露呈したところで、次に進みたいと思います。

 

第五回は人生で一度は行ってみたい老舗フェス、グラストンベリーについて解説! お楽しみに。

Text: Soichiro Tanaka Photo: Aflo, Getty

  • 田中宗一郎/音楽サイト「ザ・サイン・マガジン」のクリエイティブディレクター、音楽評論家、DJ。1963年、大阪府出身。雑誌『ロッキング・オン』副編集長を務めたのち、1997年に自ら音楽雑誌『スヌーザー』を創刊。その後、2013年秋にWEBメディア「ザ・サイン・マガジン」を開設。『スヌーザー』がオーガナイズするクラブイベント、クラブ・スヌーザーは全国各地にて現在も開催中。@soichiro_tanaka

  • ローリング・ラウド・ミュージック・フェスティバル
    開催日/2017年5月5日~7日
    会場/ アメリカ合衆国 フロリダ州 マイアミ Biscayne Blvd
    出演者/ケンドリック・ラマー、リル・ウェイン、フューチャー、マック・ミラー、ミーゴス、リル・ウェイン、エイサップ・ロッキー、トラビス・スコット、ヤング・サグほか
    http://www.rollingloud.com/

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