特集 2017/4/10(月)
FROM ELLE WORLD

新たな暴露本が出版! チャールズ皇太子とダイアナ元妃の悲しすぎる結婚生活を写真で検証

先日、イギリスでチャールズ皇太子の新たな暴露本ともいえる『Prince Charles : The Passions and Paradoxes of an Improbable Life』が出版された。ダイアナ元妃の死から20年近くが経った今でも、彼女の運命とチャールズ皇太子との苦い恋の歴史が人々の興味を引き続けている。

2017年4月4日にイギリスで出版されたばかりの『Prince Charles : The Passions and Paradoxes of an Improbable Life 』は、皇太子の結婚の裏側についての新たな真実が語られていると話題だ。著者は王室伝記作家としておなじみのサリー・ベデル・スミス。
 
その新たな真実とは、ダイアナ元妃がウィリアム皇太子を身ごもっていた1981年12月に自殺未遂を犯した真相について。このエピソードは既にデイリーメール紙によって明らかになっているが、ダイアナ元妃は絶望のなか、王宮のひとつであるサンドリングガムの階段に身を投げたという驚きの内容だ。
 
当時彼女は友人エルサ・ボーカーに、チャールズ皇太子とカミラの間で交わされたラブレターを見つけたことを相談していたという。
「ダイアナは『辛い思いをしながら生きながら、子供を授かることに価値はない』と言っていました」
この著書はまた、ダイアナ元妃が夫の前で剃刀やナイフ、ガラスの破片を使って自分の体を痛めつける行為を度々していたことも証言している衝撃の内容だ。
 
著書では、チャールズ皇太子がダイアナ・スペンサーとの結婚前日に涙していたという事実も述べられている。カミラ・パーカー・ボウルズに長年恋をしていたにも関わらず、彼女が離婚歴があるということで、皇太子は両親からの圧力により王室にふさわしい全ての条件が揃っている完璧な一族の娘・ダイアナ元妃と結婚をさせられた。
 
チャールズ皇太子とダイアナ元妃の結婚披露会見の有名なビデオをなかで、記者が皇太子に「恋をしているか?」と尋ねるシーンがある。そこで彼は「はい、“恋”が何を意味するかによりますが」と答えます。この発言はダイアナ元妃の喉元を過ぎることなく、永遠に心に残ることとなった。
 
“虚構”ともいえる、チャールズ皇太子とダイアナ元妃の歴史を写真でプレイバック!

Translation & Text: Elie Inoue  Photo:Aflo, Getty Images

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