愛の誓いに「従う」はなし!
イギリス王室の結婚式の誓いでは「Obey(従う)」という言葉を花嫁が言うのが伝統。エリザベス女王も夫を「愛し、育み、従う」と誓っていた。でもダイアナ元妃やキャサリン妃はこの「従う」をカット、今回メーガンがどのような誓いの言葉を言うのか注目が集まっていた。結果は……もちろんカット。 「私、メーガンはハリー、あなたを夫とし、未来に渡り、よいときも悪いときも、富めるときも貧しいときも、健やかなるときも病めるときも、死が私たち2人を分かつまで神の神聖な法の下、愛し、敬うことを神の前で誓います」と愛を誓った。これまでフェミニストとして活動、発言してきたメーガンらしい誓いの言葉になった。そしてダイアナ元妃ともキャサリン妃とも違うのは2人が手をつないでいるところ! ウィリアム王子とキャサリン妃のときには王子が妃の手を取って誓いの言葉を述べていた。ヘンリー王子とメーガンが新しいロイヤルカップルであることを示す、歴史に残る場面!
photo: Getty Images, AFLO text: Yoko Nagasaka