単なる離婚じゃ共感できない保守派女子
離婚がテーマの映画でもない限り、女性主人公は決して離婚しない傾向、相当あるの気づいてる? 彼女が男性主人公の相手役で、子どもはいるけど夫がいない設定だとしたら、だいたい彼女は未亡人という役どころ。「私の夫は、27歳で病死してしまって、それ以来デートとか全然してないの。だから私は母親で修道女みたいなものよ」みたいな設定。ねえ、離婚が悪なんてジュラ紀の話。単なる離婚じゃ共感できない、そんな保守派女子がいまどき生きていける社会ってどんな社会か知ってる? 村社会。
translation&text: Naoko Ogata、photo: Aflo