【Part5】ありえなすぎて笑える! セレブにまつわる珍説50連発
2017/08/18(金)
> <

22/50

月面着陸はスタンリー・キューブリックによるヤラセ動画!?

月面着陸に関する陰謀論、というと数え切れないくらいバリエーションがあるけど、その中でポップカルチャー絡みなのがこちらだ。まず第一に、皆が事実だと思っている月面着陸は実際には行われず、誰も宇宙に行っておらず、誰も月面を歩いてはおらず、アメリカの国旗を地球の片割れに突き立てたものは誰もいない、という。次に、アメリカ合衆国が月に降り立ったとされる時より1年早く、1968年にスタンリー・キューブリックは『2001年宇宙の旅』を監督している。そのため、NASAはキューブリックなら月に見えるハリウッドの舞台セットを作るのが上手いだろうと考え、月面着陸の映像を”監督”してもらうために彼を雇い、彼が作った映像がテレビで放映されたという。この説の信奉者たちは、キューブリック監督は『シャイニング』で月面着陸に関する彼の関与をほのめかすヒントを散りばめている、と考えている(シンボリズム満載だそうで、それに関するドキュメンタリーも存在する)。2016年にキューブリックの娘はこの説を「グロテスクな嘘」と呼び捨てたが、アルミホイルを頭に巻く人は、やはりアルミホイルを頭に巻いてしまうものだ。

Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Getty Images, Aflo

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト