成功の鍵を握っていたのはオーランド・ブルーム
オーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーの候補に実は、ヒース・レジャーも挙がっていたそう。監督のゴア・ヴァービンスキーがオーリーを選んだ決め手は、この映画の企画が進行中に大ヒットしていた。
映画『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』。レゴラス役を演じ、人気を集めていたオーリーの方が「観客を呼べる!」と監督は判断したのだそう。ちなみに本作の予告編が初めて劇場で流れたのは、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』の上映期間。つまり『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』の成功はオーリーに掛かっていたということ!
text : Yoko Nagasaka Photo: AFLO