2017/11/27(月)
保守化する若手女性を襲うキャラ弁という不合理
世界最大の広告会社グループWPPの中核企業、ジェイ・ウォルター・トンプソンのディレクターの大橋久美子さんが、同社のマーケティング結果の数値をもとに現代女性の“不都合な真実”を分析する連載2回目。今回は日本人女性の保守化傾向のなぜ? を分析する。
Text : Kumiko Ohashi
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※日中米英印等14カ国/18~70歳女性各国500人/人口による年齢割付/オンライン調査/2016年実施
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大橋久美子/東京大学文学部社会学科卒、博報堂マーケティング局、研究開発局を経て、2003年ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパンに入社。広告業界で25年、アジアや日本の女性たちと向き合いながら、女性たちを輝かせるためのブランディングを行う。