2014年 ソチ五輪にて、羽生選手のフリーの演技を見守るブライアン・オーサー氏。
さらなる高みを目指してカナダへ。「ハビゆづ」が誕生
高校3年生になると、選手時代は「ミスタートリプルアクセル」と称され、キム・ヨナを金メダルに導いたことでも知られるブライアン・オーサー氏に師事するため、カナダのトロントにある名門スケートクラブ「クリケットクラブ」へ。
同じくオーサーコーチの元で指導を受けているスペインのハビエル・フェルナンデスとともに切磋琢磨する日々がスタート。4回転ジャンプが得意な3歳年上のフェルナンデスは、羽生選手にとって刺激になるよきライバル。イケメン2人の兄弟のように仲良しな様子から、ファンに「ハビゆづ」と呼ばれるキュートな名コンビが誕生。
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