2018 SAG(全米映画俳優組合)賞ハイライトをレポート!
2018/01/22(月)
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クリステン・ベルが初司会!

これまでの授賞式には司会がいなかったSAG(全米映画俳優組合)賞。今年は初めて司会が登場! 抜擢されたのは映画『アナと雪の女王』のアナの声でおなじみのクリステン・ベル。賞の幕開け、ステージで語り始めたクリステンは「SAG賞は俳優による俳優のための賞です。でもこの場所にいる人たちだけのものではありません。コマーシャルのオーディションを20回受けても合格できない俳優、この授賞式をコリアタウンのアパートで5人のルームメイトと缶詰のツナを夕食に食べながら見ている俳優のためでもあります。この賞はあなたたちのものよ。そしてあなたたちが粘り強く続けるように励ますためのものです。本当よ。なぜならストーリーを語ることで、いろいろな人間性を経験しみんなにシェアするのは、本当に名誉な経験だから」。そして候補作の主人公たちを紹介。「スケートの女王、嘆く母親、レディ・バード、そして海のモンスター、みんな語られる価値のあるものなのです。特に今、このときに」と語った。

昨年から続く「Me Too」や「Time's Up」ではセレブに限らず、それぞれの人がストーリーを語り、それにみんなが耳を傾ける大切さが指摘されているけれどクリステンはしっかりそれをアピール。そしてこう続けた。「私たちは今転換期にいます。前に進み、耳を傾けることで私たちは共感と配慮を持って、率先して責任を果たしていくことができるのだと示しましょう。なぜなら恐怖と怒りは決して勝つことがないからです」。

photo : Getty Images, AFLO  text: Yoko Nagasaka

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