ティモシー・シャラメ、トーニャ・ハーディングに気がついていなかった!
フィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングの自伝映画『アイ、トーニャ』は今回の授賞式の注目作。トーニャの母を演じたアリソン・ジャネイがミュージカル/コメディ部門の助演女優賞を受賞した。受賞スピーチの中でアリソンはトーニャに対する感謝の気持ちも。「今日はトーニャもここに来てくれています」と言うと、そばに座っていたティモシー・シャラメが仰天! その様子をカメラがしっかりキャッチ。どうやらティモシー、この人がトーニャ・ハーディング本人だとそれまで気がついていなかったもよう。
timothée realizing THE tonya harding is sitting right next to him is a mood pic.twitter.com/zCUmSDyBnt
— kris (@siIkysheets) 2018年1月8日
とはいえ、トーニャがライバルのスケート選手のナンシー・ケリガンを襲撃するという前代未聞の事件を起こしたのは1994年。ティモシーは1995年生まれの22歳。知らなくても無理はない話! アリソンが紹介するまで「あのおばさん、誰だろう??」と内心悩んでいた若手俳優が他にもたくさんいたのかも。有力オリンピック選手から襲撃事件犯へ、そしてその後はプロレス選手に転身と、かつては色々な意味で超有名人だったトーニャ。わかってもらえてなかったなんて不憫……。
photo : Getty Images, AFLO text: Yoko Nagasaka