特集
2015/11/24(火)
ELLE CINEMA AWARDS 2015

文化人が選ぶ! 2015年のMYベスト映画【山崎まどかさん編】

映画好きなエル読者の投票により、その年のベスト映画を決める「ELLEシネマ大賞2015」がいよいよ今年から開催。12月にスタートする読者投票に先駆けて、各界で活躍する文化人、著名人が2015年のベスト映画を選出。女子カルチャーと映画に造詣の深い文筆家、山崎まどかさんがセレクトした3本をお見逃しなく!

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『ヴィジット』公開中 (C) Universal Pictures

山崎まどかさんのBEST3

『ヴィジット』

私の大好きなシャマランが帰ってきたと思える快作。オチがどうこうという話ではなく、怖いことが滑稽で、滑稽なことが怖い、親戚付き合いのない子どもの目を通して見た「田舎にある祖父母の家」の不思議な世界を疑似体験させてくれる、その手腕が素晴らしい。「シャナイア・トゥウェイン!」は今年下半期の個人的流行語。祖父母と姉弟を演じた主演の四人は全員素晴らしいが、弟のタイラー役のエド・オクセンボールドは天才だと思った。

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  • 山崎まどか/1970年、東京都出身。文筆家。映画、本、音楽などのカルチャー全般に精通し、女子カルチャーにおける日本の先駆者的存在。 2001年~2002年に雑誌『オリーブ』で連載されたコラム『東京プリンセス』が絶大な支持を受け、著書に『女子とニューヨーク』(メディア総合研究所刊)、『イノセント・ガールズ 20人の最低で最高の人生』(アスペクト刊)、『「自分」整理術 好きなものを100に絞ってみる』(講談社刊)などがあるほか、雑誌をはじめ各メディアでの執筆多数。長谷川町蔵氏との共著『ヤング・アダルトU.S.A.』(DU BOOKS刊)が好評発売中。
    http://romanticaugogo.blogspot.jp/

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