- 今年のNo.1映画は? 「エル シネマ大賞2016」を開催中
- 今年のベスト1が遂に決定!! 「エル シネマ大賞2016」ランキング発表
- 黒木華がベストアクトレス賞を受賞! 「エル シネマナイト」を最速レポート
FASHION MOVIE PRIZE
『アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー』に「ファッション映画賞」を授与
ファッション部門1位は、94歳のファッションアイコンにして現役のビジネスウーマン、アイリス・アプフェルの素顔に迫るドキュメンタリー映画『アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー』。女性審査員からも高い評価を獲得した同作は、読者からも多数支持。アレキサンダー・ワン、ドリス・ヴァン・ノッテンといったデザイナーやセレブを魅了し、人々に愛され続けるアイリスの生き方には現代を生きる女性にとってのヒントがいっぱい!
審査員コメント
写真家ビル・カニンガムの映画や『ハーブ&ドロシー』同様に、刺激的な都市ニューヨークを舞台に、アートやカルチャー、ファッション等に人生を捧げて邁進する年配の方々の生き方は、計り知れないエネルギーを与えてくれる。(伊藤なつみ/音楽ジャーナリスト、エディター)
彼女のスタイリングにおける自由でフラットな感覚にすごく共感しました!彼女みたいにおばあちゃんになっても自由にファッションを楽しみたいから、もっともっとインプットしなきゃ!って気持ちになった!(シトウレイ/フォトグラファー)
ルールは破る為にあるわ!! 誰もがリスペクトしてしまう彼女の生き方 楽しみ方。無敵な日々を過ごせそうな、楽しい勇気がでてくる。4ドルのアクセサリーを高価なジュエリー以上に身に着け、人と違うこと楽しみつくす彼女にどれだけの勇気をもらったでしょう……。何度も見たい映画です。(中山路子/MUVEILデザイナー)
ファッションをこよなく愛し、誰のためでもない、自分のためにおしゃれをする主人公アイリス。彼女は自分らしく、楽しく生きる勇気を与えてくれます。今年一番気分が上がる映画でした。究極のキャラ美人!(野宮真貴/シンガー)
うんうん、と頷きながら観ました。すべての価値観が一緒!この人みたく生きたい!ってわけじゃないけれど、地球人としての魅力をきちんと身につけて全うしている潔さは見習いたいものです。彼女自身の魅力もだけど、撮り方も編集もあっさり淡々としたドキュメンタリーで、小賢しくなくてとてもよかったです。(宮本彩菜/モデル、クリエーター)
-
『アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー』(アルバート・メイズルス監督)
50'sからインテリアデザイナーとして活躍し、ホワイトハウスの内装を任され、ジャクリーン・ケネディを顧客に持つなど、輝かしいキャリアを誇るアイリス。そんな彼女の展覧会や老舗百貨店でのディスプレイ企画、売り切れ続出となるテレビショッピングなどに密着し、自由で楽しく生きることとサクセスを両立させたアイリスの魅力が描かれる。