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ELLE READER'S PRIZE
読者賞は断トツの人気で『リリーのすべて』に決定
エル読者が選ぶベスト映画第一位は、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でも主演を務めるエディ・レッドメインが世界で初めて性適合手術をした画家役に挑んだ感動作に。「突然夫が女になってしまうという状況で、彼を支える妻の愛に感動」「エディが美しく、繊細な演技を魅せた」などの声が。審査員からの評価も高かった作品。
他にも読者投票では2位『キャロル』、3位『オデッセイ』、4位『ハドソン川の奇跡』、5位『レヴェナント~蘇えりし者』、6位『ルーム』、7位『ゴーストバスターズ』、8位『シング・ストリート 未来へのうた』、9位『ブルックリン』、10位『永い言い訳』という結果に。
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『リリーのすべて』(トム・フーパー監督/エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデル)
1926年、デンマーク。風景画家のアイナー・ベルナーは、肖像画家の妻ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、自身の内側に潜む女性の存在を意識する。それ以来“リリー”という名の女性として過ごす時間が増えていくアイナーは、心と身体が一致しない現実に葛藤する。ゲルダも当初はそんな夫の様子に戸惑うが、次第に理解を深めていく。