【1990年代編】永久保存版!伝説の女優クロニクル
2017/07/20(木)
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セレブ文化の加速とレッドカーペットへの熱視線②

21世紀大女優の“選ばれし美少女”時代
ナタリー・ポートマン
 
'81年、エルサレム生まれのユダヤ系アメリカ人。リュック・ベッソン監督『レオン』('94年、写真)で殺し屋に保護される少女の役に抜擢され映画デビュー。舞台でもキャリアを積み、'99年から『スター・ウォーズ』新三部作でヒロインのアミダラ女王を演じて押しも押されもせぬ大スターに。

知的な雰囲気で魅了する大人の女優
ジュリアン・ムーア
 
'60年生まれ。TVや舞台で活躍した後30代で映画界へ。メジャーからインディ作品まで幅広く出演し、大人の色香を放つ。'90年代ではP・T・アンダーソン監督『ブギーナイツ』('97、写真)、『マグノリア』('99)、スティーヴン・スピルバーグ監督『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』('97)など。

カルト映画も文芸映画も任せて安心の演技力
ケイト・ウィンスレット
 
'75年イギリス生まれ。ピーター・ジャクソン監 督『乙 女 の 祈り』('94)で一筋縄ではいかない印象を残したのち、『タイタニック』('97年、写真)のメガヒットにより世界的な人気女優に。『いつか晴れた日に』('95)、『日 蔭 の ふ たり』('96)といった時代ものから現代劇まで、安定した演技を見せる。

気品ある美貌でプライベートも注目の的
グウィネス・パルトロウ
 
'72年生まれ。『セブン』('95)でブラッド・ピット演じる主人公の妻を演じて注目され、『エマ』('96)、『スライディング・ドア』('98)などのロマンス映画で主役を張るスターに。恋多き女としてゴシップ誌も賑わせた。『恋に落ちたシェイクスピア』('98年、写真)ではアカデミー主演女優賞を受賞。

文・選: 野中モモ(ライター、翻訳家)
Photo: AFLO、GETTY IMAGES

  • 野中モモ
    ライター、翻訳家。音楽、映画、メディア史などの分野を手がける。著書『デヴィッド・ボウイ 変幻するカルト・スター』。訳書に『バッド・フェミニスト』(ロクサーヌ・ゲイ著)、『GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝』ほか。自主制作出版物オンラインショップ「Lilmag」の店主を務める。

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