作品のためなら全裸も厭わず! 脱いじゃった男性セレブ11人
2017/11/04(土)
> <

5/11

ケヴィン・ベーコン『ワイルドシングス』(1998)

驚くような結末が待ち受ける、レイプ事件を題材にしたサスペンス『ワイルドシングス』。劇中に登場するケヴィン・ベーコンのヌードシーンというのは彼がシャワーから出て、腰にタオルを巻くという、ごく単純で自然なシーンだが、1998年公開当時は大きな話題となった。「正直言って、全然そのことについて考えてなかったよ。僕は『もしそれがそういうショットで必要なら、分かった』と対応した。それが、こんなに話題になるとは思ってなかったんだ」とベーコンは回想する。「映画のプレス発表を行ったら、どの質問も、どの質問者もそのことについて聞いてきたんだ。ちなみに、ヨーロッパでプレス発表した時は、誰もそのことを僕に聞いてこなかったよ」。面白いことに、ベーコンは同作の製作総指揮を務めているのだが、自分の契約書の中にヌードにならないという条項があったという。「僕はこの映画の監督でもあって、僕の契約書の中には、俳優として正面からのヌードにはならない、という項目があったんだ。だから、理論上は僕は自分を訴えることだってできたんだ」

Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Getty Images

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト