2017/1/20(金)
オバマ政権駐日大使キャロライン・ケネディからの「ありがとう」
2013年、第二次オバマ政権発足後に駐日大使に就任したキャロライン・ケネディ。在任中に大震災復興や米兵レイプ・殺害事件、安倍首相真珠湾訪問等、解決すべきたくさんの課題を経て日本を去るにあたり、公式にメッセージを残した模様。その全文をここに紹介。
歴史や過去の苦しみを理解させてくれた沖縄の皆さんにも感謝します。
過去30年で最大の土地返還を実現できたことを誇りに思います。今後も、ともに共通の目標に向けて努力していけることを願います。
何より日本中の学生さんに感謝します。世界の新しい見方を知ることができ、多くのエネルギーをいただきました。
あなたたちが最高の大使です。いつか皆さんが米国を訪れることを願っています。これからの日米同盟はあなたたちにかかっているのです。
私は日本を去りますが、さよならは言いません。すべてのギフトや教訓や思い出を故郷に持ち帰り、また戻って来たいです。
今まで本当にありがとうございました。