ハズレなし! おしゃれな人が選ぶ “夏うた” プレイリスト
2017/06/21(水)
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MINAKO/エル アシスタント フィーチャー エディター

Q. プレイリストのタイトルとテーマは?
「夏のロンリーガールMIX」
寒い日に聴く切ない曲は本当に孤独を感じてしまうので、ラブソングを堪能するのは圧倒的に冬より夏派。ということで、夏の淡い思い出を振り返るにぴったりな邦楽を選曲。キャンディタウンのメンバーをゲストボーカルとして招いた1曲目の“ロンリー・ナイツ”は、ポップとヒップホップが見事に融合したシティポップ。ヤング・ジュジュさんの声が心地良すぎて、ヒーリング効果も。その流れで、2から4曲目も今をときめくヤングアーティストのドライブチューンをチョイス。いろいろと話題だった川谷絵音さんが作詞・作曲をした5曲目“夏夜のマジック”のリリックはかなりストレート。過去に別れた彼女を連想させるサマーソングは、彼のゲスではなく乙女な一面が垣間見れる上に、こんなセクシーで優しい声なんだ!という新たな発見もできるはず。6曲目から9曲目は、2000年代のシティポップを代表するアーティストのメロディーラインが切ないナンバーをラインナップ。そして、〆のアルフレッド・ビーチ・サンダルが男性ボーカルでカバーしたノッコの名曲“人魚”でやりきれない気持ちは最高潮に達します。

平成生まれのラッパー、コーサ × キッド フレシノの“スウィング・アット・サムウェア feat. コトリンゴ (Prod by jjj)”

Q. 夏になると必ずリピートしてしまう定番ソングは?
スチャダラパー/“サマージャム '95”
暑がりで夏こそ出不精になりやすい私でも、アクティブになれる気がして、ビタミン剤的に毎年聴いてしまいます。今年のフジロックではライブを観賞予定。

Q. 夏バテ気味なときに聴きたい MY ヒーリングソングは?
コーサ × キッド フレシノ/“スウィング・アット・サムウェア feat. コトリンゴ (Prod by jjj)”
日本のHIPHOPレーベル「サミット」に所属するコーサとNY在住のキッド フレシノのラップは清涼感があって、じめじめとした日本の夏に聴きたい爽やかな曲ばかり。そのなかでも、女性シンガーのコトリンゴさんとの異色のコラボソングは、ヒップホップが苦手な人でも美しい歌声とジャズ調のピアノの旋律が心地いいのでさらっと聴けるはず。彼らの他コラボ作では、サニーデイ・サービスの新アルバム『Popcorn Ballads』内の“街角のファンク feat.コーサ&キッド フレシノ”もミドルテンポで真夏に最高そうです。

Q. 今夏注目しているアーティストは?
コーネリアス
今年、11年ぶりに新作をリリースしたコーネリアス。新曲“あなたがいるなら”は元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎さんが作詞したラブソング。シンプルな歌詞とメロウな曲調がロマンティックで、今までのコーネリアスのイメージとちょっと違う雰囲気も新鮮です。

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