海外セレブゴシップ 2017/2/20(月)

エマ・ワトソン、『美女と野獣』のベルはストックホルム症候群?

実写版映画『美女と野獣』に期待が集まるエマ・ワトソン。彼女が演じたベル役について独自の分析を披露!

エマ・ワトソン(Emma Watson) photo : Getty Images

『美女と野獣』といえば、野獣によって城に囚われの身になったベルが野獣を愛するようになる、という話。サイト「エンターテインメント・ウィークリー」のインタビューに答えたエマは「最初とても気になったことがあったの。これはストックホルム症候群ではないかって」。

「ストックホルム症候群は、囚われた人がその犯人に恋をしてしまうことよ」とエマ。おとぎ話といえども、これは確かに誘拐&監禁。確かに当てはまる! 「でもベルは野獣といつも口論し、彼に逆らっている。ストックホルム症候群になってしまった人の特徴を示していない。彼女は自立心と思想の自由を持ち続けているから」。

ベルが城に留まったのも自発的な決断だというのがエマの分析。「ベルが城に残ろうと決めたはっきりした瞬間があると思う。それにベルは野獣に向かってガミガミ言うわ。親切心を武器にしなくては、なんて考えはまったくない。実際、ベルは野獣と互角に戦うの。彼がドアを叩けば、彼女も叩き返すのよ」とも。

ちなみにエマ曰く「野獣とベルはゆっくりゆっくり友情を築き上げ、そして恋に落ちる。お互いに対して幻想を抱いていないのよ」。おとぎ話に見えて、とてもリアルな恋愛物語と言えそう。見るときにはエマの分析をぜひ参考に!

text : Yoko Nagasaka

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