現役のアメリカ大統領として88年ぶりにキューバを訪問したオバマ大統領に続いて、同国に上陸したのがミック率いるイギリスのバンド、ザ・ローリング・ストーンズ。ミック自身は昨年10月に息子を連れて、ハバナで行われたバンド、バンボレオのコンサートを楽しんだり、ナイトクラブに足を運ぶ姿を目撃されていた。このとき、「ストーンズのコンサート会場を探しているのでは？」と噂された通り、先月3月25日（金）に国交回復記念の無料コンサートを開催。ヒット曲「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」を皮切りに18曲を披露したストーンズに観客は大興奮。もともとキューバでは資本主義的すぎるとの理由で欧米の音楽は歓迎されていなかったけれど、文化交流が始まったここ10年ほどはロック愛好家も急増。ストーンズの公式ツイッターによるとハバナの人口の半分以上となる120万人がコンサート会場に足を運んだそう。ちょっとサバ読みが過ぎる？